2013/08/16

モハメド・ファラー所属のオレゴンプロジェクトとは?

モハメド・ファラーの記事が長くなりすぎたので、オレゴンプロジェクトの記述のみこちらに移しました。ファラーの記事も合わせてご覧ください。


ダニエルズ本のアマゾンレビューでファラー選手がダニエルズ理論で練習しているとあったのですが、詳細を調べているうちに行き着いたのが「ナイキ・オレゴンプロジェクト」です。

オレゴンプロジェクトとは?


オレゴンプロジェクトはアルベルト・サラザール氏(英語ウィキペディア)が率いていて、参加選手はオレゴン州ポートランドに住み込んで、ナイキ本社近くの訓練施設で練習しているそうです。

オレゴンプロジェクトのロゴ
オレゴンプロジェクトのロゴ

ウェアやシューズにロゴがついている選手は所属選手の可能性あり (一応、公式サイトから誰でもロゴ入りウェア買えますけどね。)

ヘッドコーチ:アルベルト・サラザール


サラザール氏はNYCマラソン3連覇、ボストン・マラソン優勝など、アスリートとしてもコーチとしても優れた稀有な存在。

アスリートとしては、瀬古利彦さんのライバル関係にあったそうです。週間走行距離はコンスタントに240kmほどと当時のアメリカ人選手にしては際立った練習量。1981年のNYCマラソンでは2:08:13の世界記録を打ちたてた…と思いきやコースの距離が148m足りないという運営側のミスにより、幻の世界記録となりました。

RW(英語記事)にはジャック・ダニエルズ氏もコーチしていたというような記述がありますが、サラザール氏の自伝を「なか見!検索」してもダニエルズ氏の名前は1箇所しか出てこず、具体的にどのくらいの交流があったのかは不明です。

コーチ:アルベルト・サラザール
▲アルベルト・サラザール氏
(写真:Runner's World

▲サラザール氏自伝

所属選手


有名なのは、ロンドンオリンピックで5000m&10000mの金メダルで2冠、2013年世界陸上でもまたもや2冠を制したモハメド・ファラー@Mo_Farahブログ内のファラーの記事参照)。

それ以外の所属選手は、米ゲーレン・ラップ選手(@G_Rupp、ロンドン五輪10000m 2位、世界陸上2013で10000m 4位)が有名。
【2014/5/31追記】ゲーレン・ラップ、自身の持つ10000m米国新記録を更新!


他には、北アメリカ5000m記録の前保持者デイゼン・リツェンハイン@djritzenhein、通称リッツ)選手、82年生まれ。アメリカ人のフルマラソン歴代記録3位の2:07:47を保持。2013年はフルマラソンの優先度が高いそうです。高校時にフットロッカー・クロスカントリー選手権で2度優勝。

マシュー・テゲンカンプ@MattTegenkamp)も、大学時代のコーチ、ジェリー・シューマッハの移籍についていく形でオレゴンプロジェクト入り。2マイルのアメリカ国内記録8:07.07(2007)を保持。2007年世界陸上5000m4位。2008年五輪5000mで13位、2012年五輪10,000mで19位と振るわなかったことから、トラックからロードへの転向を図ったのでは、とRW。追記:シカゴマラソン2013でマラソンデビューし、2:12:28で10位。全米代表のクロスカントリー&トラック選手のミッシェル夫人との間に2人の子供がいます。

女子は全米陸上競技選手権大会1500mで2005~2007の3連覇を果たしたトレニエレ・モーザー@TreniereMoser)。数年の低迷後、オレゴンプロジェクトに加入し再ブレイク。2013年に同大会で再び優勝を果たしています。

2013/10/24追記:世界陸上2009の1500m銅メダリスト、シャノン・ロウベリー@ShannonRowbury)が最近加入したのは、モーザーの練習パートナーとしての意味も大きいそうで、ファラーとラップのような切磋琢磨する関係になってほしい、とサラザール氏(英語記事)。
2014/6/1追記:シャノン、2マイルで米国新、9:20.25。


あとは、高校生ながら数々の記録を打ちたて2013世界陸上にも出たメアリー・ケイン選手(@runmarycain)はまだ高校生なのでプロジェクト入りしていませんが、サラザールコーチに指導を受けています。

それから早大のエース大迫傑選手(10,000m PR27:38:31、日本人学生歴代10傑1位、日本歴代10傑4位)も留学中とか(日本語記事英語記事)。【2014/1 追記】大迫選手:「来年も4月から米国に渡る予定です。」(日本語インタビュー記事


オレゴンプロジェクトの練習の特徴


オレゴンプロジェクトの練習の特徴は、コンペティター誌(英語記事)によると以下の5つ。
  1. 長期的視野で選手を育てる
    (結果を焦ったり、5000mの選手をすぐにマラソンデビューさせたりしない。)
  2. 良いトレーニングパートナーを見つける
    (グループトレーニングは効果的。実際に、ファラーとラップはトレーニングパートナーかつ、ロンドン五輪10000mの1位2位。)
  3. 綺麗なランニングフォームに取り組む
    (軽い着地、リラックスした上半身、跳ねずに前進の3点に注意しているようです)
  4. スプリントトレーニング
    (ファラーとラップの練習では、短距離トレーニングが重要な鍵を握るそうです)
  5. 精神トレーニング
    (最強の東アフリカ勢にすら勝てると、自信をつけさせること)

同様の分析は、別ソース(英語記事)でもされていました。

ファラーとラップは本当に仲がいいライバル同士みたいですね。一緒にいる写真・動画多数です。



練習メニューと高地トレーニング


ファラーとラップはこんな高地トレーニングもしていたそうです。
  • 2011年のある練習メニュー(英語記事
    • 32km @ 3:22/km
    • 8 x 1,200m @ 3:09/1200m (レスト2分)、標高1400m。
    • 15 x 200m @ 0:25/200m (レスト100m JOG)、標高2100m。
  • 2012年のコーチへのインタビュー動画より(Youtube
    • 6 x 1600m @ 4:25/1600m (レスト500m JOG)、標高1600m

※上の練習メニューは世界最高峰の選手だとしても負荷が高すぎるような気もするので、コーチが全部本当の事を言っているかはわかりません。詳細な練習メニューは秘密にしておきたいでしょうからね。

スプリント重視


前述のラストスパートのスプリットを見て分かる通り、スプリントには力を入れているようです。並のスピードトレーニングじゃないですよ。スプリント=短距離のようなトレーニングです。

例えば、10000mを専門にするラップ選手の練習では、

400mのインターバルを51秒で走ったり、

100mを11.03秒で走ります英語記事

※スタンディングスタートです
※しかもレース前日の刺激走です(英語記事

このめちゃくちゃ速い刺激走は、硬いサーフェスで追い込むのが特徴で、ランナーズワールド記事内ではこのテーパリング/ピーキング手法をMagness-Salazar Taper System (MSTS)と呼んでいます(RW, Burfoot)。鍵は「マッスル・テンション」(RW, Magness)。

ファラーの短距離のタイムはわかりませんが、恐らくラップと同じぐらいだと思います。ファラーの記事で触れましたが、2013年世界陸上の5000mは最初の1kmラップが2:48/km、最後のラップが2:22/km(最後の400mは53秒台)。10000mでは最初が2:51/km、最後が2:26/km。すさまじい爆発的なスパートとなっており、イーブンペースの選手とは最後の最後で大差がつきます。

あの短距離の王者ボルトに600mで勝負、と挑戦状を叩きつける(日本語ロイター)ぐらいなので、ファラーは短距離に自信があるんでしょう。ちなみにこの勝負、この距離ではエネルギー供給系などの観点から、理論上ファラー有利とするスポーツ科学者も(英語記事)。ブックメーカーの予想も同様で、ファラー1.57、ボルト2.25となっています(英語記事)。

ファラーとボルト
(写真:ロイター/Fabrizio Bensch)
ボルトの決めポーズをするファラー(左)と、
ファラーの決めポーズをするボルト(右)
好きだな~この写真。

筋トレ重視(2013/10/20追記)


「ストライドの効率とパワーの改善のために筋トレを重要視」だそうで、長距離走者なのに「高強度低回数」、しかも「体重は増やさない」など(日本語記事日本語記事)従来の補強運動・筋トレとは違う考え方で興味深いです。また、サラザール氏自らが教える筋トレ動画もいくつかあります(youtube)。

オレゴンプロジェクトのS&C(筋トレ&コンディショニング)担当の理学療法士、デビッド・マックヘンリー氏が陸上コーチ向けに公開している資料がこちら(英語)。数々の補強・筋トレの動画とPDF資料が惜しげも無くまとまっています。一応、この資料を一般の人にも読みやすくした記事が、ランニングタイムズのこの記事(英語)。同じメニュー+ウェイトトレーニングでゲーレンラップが補強している動画もあります(flotrack)。

オレゴンプロジェクトの補強運動

(イラスト:上述ランニングタイムズの記事より)

補強運動メニューは、Hot Salsa、Runner Pulls、Side Plank Knee to Chest、The Reverse Clam Shell、The Clamshell、Mountain Climbers、Runner Touch、The Jane Fondaなど。所属選手はこれら補強を週3~4回やっているそうです。

なぜこんなに筋トレをやるかというと、一言で言えば「怪我防止のため」だそうです。走力アップが第一目的じゃないんですね。

そこらへんの考えやオレゴンプロジェクトの補強プログラムの概要を簡潔にまとめたマックヘンリー氏のPDFスライドがこちら(英語)。少しだけ紹介すると、S&Cでは研究成果(+直感、臨床推論、経験則)に基づいたトレーニング手法を取り入れているそうです。

研究からわかる関係。
・ ヒップの強さ → 怪我予防
・ 柔軟性 → 怪我予防
・ 体幹の強さ → ランニング経済性
・ 臀筋とハムストのパワー → スピード
・ プライオメトリクス → ランニング経済性とスピード
※強さ (Strength) = 重荷を動かす能力
※パワー(Power) = 重荷を素早く動かす能力 

S&Cのプログラムのバランス
・ 1/4 怪我予防
・ 1/4 ヒップと体幹強化
・ 1/4 フォーム、固有受容感覚(目を閉じていても自分の手や足の位置とそれを動かしていることが分かる感覚)、Sequencing (訳注:謎。連続動作?優先順序付け?)
・ 1/4 パワーとプライオメトリックス

追記:プライオメトリックの効果は日々研究が進んでいるようです。
 → ACSM2014から最新ランニング研究15本

最新テクノロジーを積極的に試す


他にも、低酸素ルーム(英語記事)がどうとか、水中トレッドミル練習(英語記事Youtube)がどうとか、姿勢矯正ウェア(英語記事)がどうとか、ダイナミックコンプレッションブーツ(ORPJT Facebook)がどうとか、液体窒素による全身アイシング(Youtube)(笑)など、面白そうな話もちらほら見つかりました。コーチは新しいトレーニングを実験するのが好きなようです。ちなみに、リッツ選手の無重力トレッドミルの体験談はこの日本語記事で読めます。


※ただ、そういう奇抜なのは神秘性を出すためのナイキのマーケティング戦略で、実は元からレベルの高い選手が質の良いありふれた練習をしているだけかもしれません・・・。


バイオメカニクス重視


オレゴンプロジェクトでは、スプリント練習のため2名の短距離専門コーチジョン・スミス氏とラルフ・マン氏(英語ウィキペディア)を雇っていて、後者はバイオメカニクスの博士号を持つ専門家でもあるそうです。

また、サラザール氏はインタビューでも、バイオメカニクスに基づいた理想的なフォームへの修正は必要不可欠としています(youtube)。人によって理想的なフォームがあるというのは昔の考え方とも言ってますが、指導を受けたリッツ選手はフォアフット走法への矯正で故障しているので、この考え方は個人的に賛否両論あるところだと思います。

効率の良いバイオメカニクスを追求した結果、ファラーのフォームがどうなったかというと・・・それはファラーの記事に書いてあります。ちょっとスプリンターの特徴が入ってるようですね。マラソンでは変えてくるかもしれません。


走行距離


ラップは2011年頃は週に130kmほどしか走っていなかったと、サラザール氏は語っています(英語記事)。

ファラーの週間走行距離は、2012年末は一時的に落としており、たった110kmだったようです(英語記事英語記事)。

オレゴンプロジェクトの方針でまた距離を伸ばしており、2013年8月の記事では、ファラーは190km、ラップは170km+水中トレッドミル(HydroWorx X80)で30kmを走っているそうです(英語記事)。

ファラーとラップは最低週に5回は一緒に走り、そのうち3回は30km走だそうです。ペースは「イージー」ペースの3:45/kmあたりだそうですよ(驚)。


ロードで練習しないという方針(2013/10/20追記)


このビデオ(英語)でサラザール氏が語っている内容が興味深いです。ファラーは週200km走っていても、ロードで走るのはたった8km以下だ、とのこと。オレゴンプロジェクトのアスリートがなぜ柔らかいサーフェス(ダート、グラス、ウッドチップ、トレイル、トラックなど)で走るのかの理由についても述べており、ロードよりも筋トレ効果があるとのこと。


ドーピング検査はクリーン


世界アンチ・ドーピング機構(WADA)が2011年に2000人のアスリートに匿名アンケートした結果、29%もの選手が前年の世界陸上で禁止薬物を使用したと回答(英語記事)。ドーピングに対する取り締まりは今後もどんどん厳しくなるでしょう。近年ではジャマイカにおけるドーピング検査の緩さから、ボルト含むジャマイカ勢全員がオリンピックを含む主要大会から締め出される可能性も指摘されています(英語記事)。

オレゴン・プロジェクトは成果を出しすぎているという理由で、米国反ドーピング機関(USADA)にマークされている気がします。2013年上半期で最もドラッグテストを受けさせられた米国人選手のうち、1位がラップ選手の19回だったそう。リッツ選手も13回調べられています(英語記事)。ちなみに誰か何回テストを受けたかのデータはすべてUSADAサイトのデータベースから検索可能。

ファラー選手も他のいろいろな優れたアスリート同様、ゴシップレベルでドーピングの疑惑を噂されるようで、サラザール氏は最近のインタビューでもきっぱりとクリーンであることを明言しています(英語記事)。

ところで話はちょっとそれますが、日本では吉田香織選手のEPOによる薬物違反の資格停止が、最近になって2年に延長されたのが異例だと少し話題になっているようですね。この件について、スポーツドクターの難波聡先生が細かい解説をしておられ、興味深かったのでリンクを貼っておきます(ブログ)。


オレゴンプロジェクトが探す人材像(2013/10/25)

いろいろなアスリートから参加希望が集まるオレゴンプロジェクト。

サラザール氏によれば、探している選手は、
We look for athletes who are talented, have potential to medal, and who have kind personalities

(訳:才能があり、メダルを取れる潜在能力があり、親切なアスリートを探している)
(出典:RW記事)とのこと。

最後がすごく意外でした。

アメリカでは人物の評価は才能が中心。ちょっと尖っている部分があれば、性格などで劣っている点があっても気にしないことも多々あります。プロスポーツの世界はそこまで詳しくないですが、恐らく同じ傾向があり、表立ってkindであるかということを問う場面は珍しいはず。そういう意味でサラザール氏の考えが垣間見れて興味深い発言でした。


追記:その他の強豪ランニングチーム

オレゴンプロジェクトもすごいですが、他にもすごい組織はあります。例えば「Volare Sports」(Twitter: @VolareSports)。マネジメント会社なので選手のトレーニングにどれだけ関わっているのかわかりませんが、所属選手は世界トップクラスです。

例えば、ウィルソン・キプサング(フル公認コース世界記録保持者、PR2:03:23)、デニス・キメット(フルPR2:03:45)、ジョフリー・ムタイ(フル非公認コース世界記録保持者、PR2:03:02)など。

練習パートナーでもある3人は、2013年の秋の3大マラソン(ベルリン、シカゴ、NYC)をそれぞれ制しており、驚異的です。こちらの記事でムタイの練習メニューなどについて書きましたのでよろしければ参考に。


追記:オレゴンプロジェクトグッズ

公式サイトではオレゴンプロジェクトのロゴ入りシャツやシューズなどが買えますが、現在はFedExで日本にも発送してくれるようです!

Nike Zoom Elite+ 6 (横)

参考:オレゴンプロジェクト限定版 Nike Zoom Elite+ 6 を買ってみた



追記:The Science of Running書籍化!

オレゴンプロジェクトの元アシスタントコーチで、スティーブ・マグネス氏(Twitter: @stevemagness)という若手重要人物がいます。

マグネス氏いわく、ファラーの練習内容にマジカルなことはないが、彼がすごいのはハードな練習に取り組む姿勢、そして練習を楽しむところだそうです。一方ラップが他の選手と違うのは驚異的な回復力だそうで遺伝、トレーニング両方によるものだろうと語っていました。チーム全体として、成功するために想像しうる、ありとあらゆることは試しているそうです(最新テクノロジーを試すのもその一貫なんでしょうね)。詳しくはこの記事(英語)で読めます。

マグネス氏はランニングブログ「The Science of Running」を書いており、アメリカのランニング界隈で有名です。トップ中のトップアスリートを指導した経験と、いろいろな最先端の論文からの理論の両方から導き出された知見が惜しげも無く披露されているブログで、かなり貴重なリソースです。

そのブログが、なんと2014年に書籍化!サイエンス・オブ・ランニングの名の通り、最先端のスポーツ科学バリバリの濃い内容で、22章、344ページからなる力作です。アマゾンUSのレビューは、発売3ヶ月ちょっとで40件、5段階中4.5と高評価!日本のアマゾンでも輸入版の原著が買えます→

本書には、こんなことが書かれているそうです(裏表紙より)。
  • 疲労とは何か?脳を中心とした疲労についての理論を最先端の研究から紹介
  • なぜ最大酸素摂取量はラボとトラック両方で過大評価・誤解されているのか
  • 心拍「ゾーン」トレーニングがベストな練習法でない理由
  • 練習を個々の生理学的特性に合ったものにカスタマイズする方法
  • 練習プロセスを「刺激」と「適応」という観点からユニークに評価する方法
  • 800mからフルマラソンまでの完全な練習メニュー例

私はブログは愛読していますが、本はまだ購入していません。個人的にどうやってオレゴンプロジェクトのトップアスリートがトレーニングしているのかや、ラボとトラックの知見がどれだけ合致しているのか、または乖離しているのか、気になるところです。

ちなみに当ブログでは、以下の記事にてマグネス氏の考え方に触れています。

関連記事(ブログ内)


オレゴン・プロジェクト関連外部サイト

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1 件のコメント:

  1. こんにちは!オレゴンプロジェクトの本拠地、ナイキキャンパスの近所にすんでいます。細くて速そうなランナー走ってるの見た事あります。ラントレーニングのモチベーションげるのに最高の場所かもしれません。

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