
ちなみにリセットの使い分けは、サポートによればこんな感じのようです。
- ソフトリセット・・・電源が切れない/電源が入らない時やバッテリーの充電がうまく行かなくなった時。
- ハードリセット・・・動作がおかしい時、GPS電波がうまく受信できないときなどに、データ全消去でもいいから出荷時状態に戻したい時。
ソフトリセット
ユーザデータを消さずに、デバイスがフリーズした時に強制終了させる |
ハードリセット
ユーザデータ全消去で工場出荷時の状態に戻す(別名マスターリセット) | |
10
(2012)
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Power を20秒または電源がオフになるまで長押し。(ソース) | 【マスターリセット】Light 長押しで電源を切る。右上 Enter と右下 Down を長押しし、さらに Light 長押しで電源を入れ、一度目のビープ音の後に Enter を離し、二度目のビープ音の後に Down を離す。(ソース) |
110 / 210
(2010)
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コンピュータに接続した状態で Light を7秒ほど長押し。(ソース) | 【マスターリセット】Light 長押しで電源をオフ。起動中に Start/Stop と Lap/Reset を長押し。一度目のビープ音の後 Start/Stop を離し、二度目のビープ音の後 Lap/Reset を離す。(ソース) |
205 / 305
(2006)
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コンピュータに接続した状態で Mode と Reset を10秒間長押しし、離す。バッテリー状態の表示が出たら、電源を入れる。(ソース) | 【マスターリセット】電源オフの状態から、 Mode と Power を消去確認のメッセージが出るまで長押し。Yes を選択。(ソース) |
310XT
(2009)
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コンピュータに接続した状態で Mode と Reset を10秒間長押しし、離す。バッテリー状態の表示が出たら、電源を入れる。(ソース) | 【ユーザデータのみ削除】電源オフの状態から、 Mode と Power を消去確認のメッセージが出るまで長押し。Yes を選択。(ソース) 【マスターリセット】電源オフの状態から、Mode と Enter を長押しした状態で、 Power を押して離し、次に Lap/Reset を押して離す。電源が落ちたら3秒待ち、 Mode と Enter を離す。(ソース) |
405 / 405CX / 410
(2008 - 2010)
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コンピュータに接続した状態で Start/Stop と Lap/Reset を10秒間長押しし、離す。3秒ほど待ってから、電源を入れる。(ソース) | 【マスターリセット】電源オンの状態で、 Start/Stop と Lap/Reset を画面が消えるまで長押し。 Start/Stop を離す。消去確認のメッセージが出たら Lap/Reset を離し、Enter (Start/Stop) を押す。(ソース) |
610
(2011)
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Light を20秒間長押し。(ソース) | 【マスターリセット】Light を長押しで電源をオフ。電源を入れ、起動中に Start/Stop と Lap/Reset を長押し。一度目のビープ音の後 Start/Stop を離し、二度目のビープ音の後 Lap/Reset を離す。(ソース) |
220 / 620
(2013)
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Power を15秒間長押しして電源を落とし、Power を1秒間長押しして電源を入れる。 (ソース:220マニュアル、620マニュアル) |
【ユーザデータのみ削除】Power を押し、Yes選択で電源をオフ。Lap(右下ボタン)を押しながら Power を押して電源を入れる。そしてYesを選択。 【マスターリセット】Menu(右)を選択後、Settings > System > Restore Defaults > Yes 。 |
910XT
(2012)
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Power を20秒または電源がオフになるまで長押し。(ソース) | 【ユーザデータのみ削除】電源オフの状態から、 Mode と Power を消去確認のメッセージが出るまで長押し。Yes を選択。(ソース) 【マスターリセット】電源オフの状態から、Mode と Enter を長押しした状態で、 Power を押して離す。次に Mode と Enter を離す。(ソース) |
※ソースは全てガーミン公式サポート
※現行機種がわかりやすいよう、アメリカでの発売年もつけました
Forerunner と ForeAthlete (型番末尾にJが付きます)の違いは、言語(英語 vs 日本語)、値段、保証・サポートぐらいで、機能は同じ。数年前まで、Forerunner に不具合があった時に海外に修理出すのは、リチウム電池が航空危険物であるため難しかったようなのですが、現在は規制が緩くなり、条件次第では可能になったそうです。詳しくはググってみてください。
あと、ForeAthlete は 220J, 620J, 910XTJ のように日本独自のGPS衛星「みちびき」に対応してる機種もあるようです。
追記:新作ガーミン情報
2013年秋の新作ガーミンも発売されたので、思い切って買い換えたい方は次の記事もご参考に。また2014年5月に米国にて、Forerunner 10にアクティビティトラッカーのVivofitを組み合わせたようなForerunner 15が発売開始しました。
ただし、まだアマゾンJPには輸入版は見つかりませんでした。
日本版ForeAthlete 15Jが出るとしても、いつものペースだと開発はおそらく半年以上かかるでしょうね・・・。
ちなみにガーミン社以外からも、機能毎に1万円台~5万円ぐらいまでの広い価格帯でいろいろなメーカーがランナー用GPS搭載ウォッチを出しています(参考:アマゾン商品一覧
追記:間違って全削除した場合は・・・
フィットネス管理アプリやガーミンコネクトのようなウェブサイトにアップロードした分のデータについては、アップロード先にエクスポート機能がついていれば取り戻せます。なので、こまめにガーミンからデータを吸い出しておくと良いでしょう。だいたいデータはXML形式のテキストファイルで、いくつかある標準フォーマットのうちのどれかになっていると思います(TCXやGPXなど)。
例えばガーミンコネクトの場合、確か全データをまるごと落とすことはできず、いちいち毎回のトレーニングページにいってデータを落とさないといけないので、途方もなく大変です。PCアプリの場合は基本的にもっと楽だと思います。
私のガーミンフリーズ体験談
前回の記事で迷子になった時にガーミンに助けられた話を書いたんですが、うちのガーミンの機種はForerunner 305といって、確か2009年の秋に買いました。当時405が300ドルぐらいで出たばっかりで、セール時期もあって型落ちの305が150ドルに下がっていて、なら305でいいかということでアマゾンで買ったんだったと思います。今まで特にトラブルもなく、元気に動いていました。
ところが・・・。先日、突然画面が白くなったまま動かなくなりました。どのボタンを押しても反応せず(((( ;゚д゚))))アワワワワ
( ゚д゚)ハッ 「ついに故障か・・・?!4年も使ったからもう寿命か。」と思いつつも、ソフトリセットにてシャットダウン(強制終了)を試してみました!うんともすんとも言わなかったですが、うまくいったようでなんとか再起動でき、再び電源が入って一安心です…。
レース前にまたこんな事態が起きたら嫌なので、リセット方法は覚えておこう・・・と思った今日このごろです。レース当日ハードが壊れたらどうしよう・・・。念のためペース表も作っておくかな。どうか壊れませんように・・・( ̄人 ̄)
追記:交換パーツ
ガーミン部品にガタが来たときは、パーツだけアマゾンとかヤフオクで注文して交換ってのも手です。※ハートレートモニター、フットポッドが動かない場合はまず電池交換を!ハートレートモニターのゴムの部分は2~3年も使ったら伸びてくると思います。私のも寿命が来たのでソフトストラップに交換したところ、なぜか肌に合わず、たまに擦れて痛くなるので、ちょっと後悔…(※個人差があると思います)。
ゴムの部分だけ(心拍モニター本体ではない)は廉価なポラール製品とも互換性があるようなので、古くなったらそっちを買うほうが賢いかもしれません。詳しくはポジさんの体験談を参照してください。
むむ、うちの110はコンピュータに接続しないでLight長押しでリセットしたような・・。
返信削除それじゃ故障するのかもしれませんね。情報有り難うございました。
あと、1週間、いよいよですね!データがたまるとフリーズしやすくなるそうなので、大会前にはもしものときのためにデータをPCに落としてからハードリセットする人も多いそうです。
速報楽しみにしてます!
LondonSparrow さま
返信削除おお~、鋭い。私も接続しないでやりました。
コンピュータに接続するのは、画面が消えてフリーズしたときに電池がなくなった場合に備えて書いてあるような予感です。
大会前のリセットも万が一のために良さそうですね!確かにデータたまるとgarmin connectに載せるときに失敗することが増えるきがします( ゚д゚)ハッ!